相良百合子さんのメッセージ
サレジアンシスターズ(Daughters of Mary help of Christians)の志願者としてフィリピンで勉強をしています、相良百合子です。中学3年生の頃、サレジアンシスターズ主催のキャンプに参加し、神様と若者たちのために一生を捧げるシスター方の生き方に魅力を感じ高校から上京してシスター方と共に生活することを決断しました。教育を通して若者たちのために働くという決して簡単ではない生き方を選んだシスターたちの間には、いつも耐えない喜びがあり、この喜びの源はどこからなのだろうかという疑問が私を修道生活に惹き付けた理由です。この消えない喜びはイエス·キリストからのもので、イエスが神様のもとに留まり繋がっていることを選んだ人々への約束であるとシスター方と一緒に生活するなかで気づきました。
シスターになりたいという思いを抱いて10年になる私は、今フィリピンで7か国からきている志願者達とともに養成を受けています。修道召命について疑問に思うことや大変なことはある中で、私の今の一番の望みは、神様の望みにいきること。修道召命、信者としての召命、結婚召命どのように神様がお望みかわかりませんが、今わたしにできるすべてのことを愛から行うことを通して識別の恵みを神様に願います。洗礼をうけたときにいただいた神様のものとなる恵み、神様に仕えたいという願いを神様がわたしの人生のなかで照らし続けてくださることに感謝して、神様と人々のための最高の人生を楽しみたいです。
※写真の前から2列目、右3番目は相良百合子さん